静岡県スタートアップ 公共調達モデル創出事業 静岡県 スタートアップ 公共調達モデル 創出事業

ABOUT
静岡県スタートアップ
公共調達モデル創出事業とは?
静岡県が抱える行政課題と
スタートアップとのマッチング、 実証実験、
効果検証というサイクルを構築し、
県庁自身が「顧客=ファーストカスタマー」
となり得る環境を整備することで、
“県庁における新たな公共調達モデルの創出”
につなげる事業です。
行政課題
新たな顧客(=売上)
の獲得、信頼性向上
につながる!
スタートアップの力で
実証→課題解決へ!
スタートアップ
自由な発想や
ノウハウの提供
県の担当部署
解決したい課題
新たな解決策で挑戦
スタートアップ公共調達モデル
創出事業の全体構成
スタートアップを公募・採択
実証実験のプランを策定
(令和7年度)
実証実験・効果検証
(令和8年度)
2025年度
テーマ設定・スタートアップ募集
県庁内の各部署が抱える行政課題から、募集テーマを設定
各テーマの解決に取り組むスタートアップを募集
スタートアップを審査・採択
応募スタートアップに対し、審査を実施(一次審査:書面、二次審査:プレゼン)
実証実験のプラン策定
採択したスタートアップと各募集テーマの担当部署により、
令和8年度に向けた実証実験プランを策定
2026年度
実証実験/効果検証
策定したプランに沿って実証実験・効果検証を実施
※実証実験費用は県が支出予定(上限:500万円/テーマ)
効果検証の結果を踏まえ、各部署が令和9年度以降の導入を検討
PROJECTS
募集テーマ
募集中

顔認証技術を使ってバスの乗降データを取得したい
データに基づく路線最適化・サービス改善で公共交通の利便性向上と持続可能性を実現する。
交通基盤部 地域交通課
募集中

県民対応業務の属人化・非効率性から脱却し、誰もが対応しやすい窓口業務を構築したい!
誰でも対応可能な仕組みで心理的負担を軽減し、迅速・的確な県庁窓口を実現する。
総務部 広聴広報課
募集中

ケアマネジャーの資格更新をデジタル化でスムーズに
資格更新をスムーズに行えるようにすることで、離職防止を図り、介護人材の確保・定着を実現する。
健康福祉部 介護保険課
募集中

浄化槽維持管理をデータで見える化する仕組みをつくりたい
現場の負担を増やさず維持管理情報を集約し、行政業務の効率化と環境施策の高度化を実現する。
くらし・環境部 生活環境課
募集中

自動車税の身体障害者減免申請のユニバーサル化
申請者に適した申請方法を確保し、職員は審査やサポート業務に注力できる環境にする。また、電子申請の普及と管理業務のデジタル化でミス・負担を大幅削減することに繋げる。
財務部 税務課
SUMMARY
募集概要
募集概要
テーマ説明会
開催日時
令和7年10月7日(火)
15時から1時間程度
会場
オンライン開催(ZOOM)
詳細は以下よりご確認ください。
テーマ説明会申し込みフォーム
審査方法
・一次審査(書類審査):11月上旬〜中旬
応募いただいた情報をもとに、事務局とテーマ担当部署が審査を実施します。
・一次審査結果通知:11月中旬
・二次審査(プレゼン審査):11月下旬
一次審査を通過したスタートアップを対象に、外部有識者等で構成する審査員がオンライン面接による審査を実施します。
・採択結果通知:12月中
実証経費(令和8年度)
1テーマあたり、
最大500万円を県が支出
する予定です。
実証実験に要する経費が上限を超える場合、超過分は採択スタートアップの自己負担となります。
なお、県が採択スタートアップとの委託契約を締結することで、
実証実験及び効果検証を実施することを想定しています。
(※経費の負担や契約に関しては、県の令和8年度当初予算成立を条件とします。)
FLOW
全体の流れ
STEP 01
エントリー
静岡県庁の各課が抱える行政課題(募集テーマ)の解決に取り組むスタートアップを募集します。各テーマの内容をご覧いただき、専用サイトの応募フォームからご応募ください。
STEP 02
一次審査
応募いただいた情報をもとに、事務局とテーマ担当部署が審査を実施します。審査の実施にあたり、個別に応募内容の確認を行う場合があります。
STEP 03
二次審査
一次審査を通過したスタートアップを対象に、外部有識者等で構成する審査員がオンライン面接による審査を実施します。
STEP 04
採択
二次審査の結果、採択されたスタートアップには、採択決定の通知をメール等により行います。
STEP 05
実証実験プランの策定
担当部署と採択スタートアップ等による打ち合わせを実施し、実証実験プランを策定します。
※実証実験/効果検証実施期間:令和8年度中
QUESTION
よくある質問
募集テーマ以外の課題への提案はできますか?複数テーマに応募できますか?
設定された5テーマに対する提案のみ募集します。
複数テーマへの応募は可能です。該当テーマごとに応募手続きを行ってください。
テーマ別のページに記載のある「求める解決策」とは異なる方法を提案することは可能ですか?
「求める解決策」は課題の背景を踏まえて想定している一例です。各テーマの趣旨や条件等に合致する範囲であれば、異なる解決手法をご提案いただくことも可能です。
応募フォームに添付するプレゼン資料は必須ですか?フォーマットは自由ですか?
プレゼン資料の提出は必須です。デザインやレイアウトは問いませんが、掲載したフォーマット例を参照の上、必要事項を具備した資料としてください。
選考期間における交通費等は支給されますか?
応募・選考に伴う一切の費用は、応募者各自でご負担いただきますので、予めご了承ください。なお、選考はオンラインでの実施を予定しています。
複数のスタートアップや企業が合同で応募することは可能ですか?
本事業は、単独のスタートアップによる応募を対象としています。
ただし、令和8年度における実証実験等の実施(県との委託契約を予定)にあたっては、県の承認を受けた場合に限り、第三者への一部再委託を可能とする予定です。第三者への一部再委託が想定される場合は、プレゼン資料にその実施体制等を明記してください。
実証実験はどのような取り決めにより実施しますか?開始はいつになりますか?
令和8年度に静岡県と採択スタートアップとの間で、実証実験等の実施に関する委託契約を締結する予定です。契約の締結及び実証実験の開始は令和8年4月以降となります。
※経費の負担や契約に関しては、静岡県の令和8年度当初予算成立を条件とします。
令和8年度に支出される実証経費は、どのような経費が対象となりますか?
人件費、賃借料、消耗品費、交通費等、県と合意した実証実験及び効果検証に必要な経費が対象となります。
なお、パソコン・タブレット端末や、税込み10万円以上の機械・機器等取得経費(備品購入費)は対象外です。必要がある場合は、事業実施期間内の所有権移転外リースやレンタルにより調達していただくことになります。
実証経費は前払いですか?後払いですか?
原則として実証実験等の終了後(実績報告後)の支払いとなりますが、県が必要と認める場合は、前金払をすることができます。
具体的な支払い時期等は、県と採択スタートアップとの間で委託契約を締結する際に定めます。
静岡県に活動拠点を作るなど検討していますが、補助制度はありますか?
静岡県では、スタートアップや中小企業に対する様々な支援を実施しています。
活用ご検討の参考となるサイトをご案内いたします。
・オープンイノベーション静岡
・中小企業支援策(商工業関係)のご案内