2019/11/27更新

Raspberry Pi のインストールと初期設定

どうも、クラゲです。
Raspberry Pi を開発するにあたって最初に必要となる初期設定の方法です!
Raspbian(Buster) を RaspberryPi にインストールする方法を例に説明します。下の写真はRaspberry Pi3 B+ ですが、Raspberry Pi4 Bなど他のラズパイでも同様の手順で可能です。

【 必需品 】

インターネットに接続できる環境も必要です。無線LAN(WiFi)でも有線LANでもOK。

【 おおまかな作業の流れ 】


OSダウンロード

OSであるRaspbianをインストールする方法は以下4つあります

NOOBS を使う方法が一番簡単ですので、クラゲは NOOBS でインストールします。
ちなみに、NOOBS Lite はインストール中にダウンロードしながら行うため、ネットワーク接続が必要です。

Raspberrypi.orgのNOOBSダウンロードページ にアクセスし、Download ZIP でダウンロードします。

状況により結構時間がかかります。クラゲは1~2時間くらいかかりました。

SDカードのフォーマット

PCにmicroSDをPCに挿入します。
もし過去にラズパイなどに使ったmicroSDである場合は、初期化が必要です。SDメモリカードフォーマッターというフリーソフトを使うのがお勧めです。

SDカードを挿入したドライブを選択し、念のため、容量 がSDカードの容量に近いことを確認してください(上の画像は32GBのSDカードの場合の例)
確認したら フォーマット ボタンを押します。続行するか聞かれるので、はい を選択して完了です。この作業は一瞬で終わります。

OSインストール


先ほどダウンロードしたZIPファイルを解凍して NOOBS_v3_2_1 フォルダの中身をmicroSDカードにコピーします。注意ですが、NOOBS_v3_2_1フォルダそのものをコピーではなく、その中に入っているフォルダやファイルを全選択してコピーして下さい。
※フォルダ名の数字はダウンロードしたversionにより異なります。2019年11月27日現在ではv3.2.1が最新です。


コピーし終えたらmicroSDカードをラズパイに挿入します。microSDの表裏は挿さる方向にしか挿さりません。microSDの表面の文字が見える方向です。
ディスプレイ、マウス、キーボードも接続して、ラズパイの電源を投入(microUSBケーブルを接続)します。しばらくすると以下のような画面になります。

言語は日本語を選択、Raspbian Full [RECOMMENDED] にチェックを入れ、インストール ボタンを押します。
上書きして良いかの確認ウィンドウが出たら はい をクリックして、15分くらい待てばインストール完了です。OSのインストールに成功しました と表示が出たら、OK ボタンを押すと、一旦再起動した後にデスクトップ画面が表示されます。

各種初期設定

最近のRaspbianはセットアップが非常に簡単になりました。以前はコマンドを打ち込むなども必要でしたが、最近はコマンド無しで最低限必要な設定が完了します。
このようなウィンドウが出ていると思いますので、それぞれ指示に従って設定します。それでは1つ1つ見てゆきましょう!

Next ボタンを押します

国・言語・タイムゾーン設定


デフォルトで Japan, Japanese, Tokyo が選択されていると思いますので、そのまま Next ボタンを押します

パスワード設定


パスワードは後でいつでも変更できますので、ここは空欄のまま Next ボタンでOKです。デフォルトのパスワードは raspberry です。
変更したい人は別のパスワード(8文字以上)を入力して下さい。下段のテキストボックスは確認用です。
ちなみに、ラズパイのパスワード入力は起動時には不要で、無線でアクセスしたり、ソフトをインストールしたりするときに使用します。

画面設定


もしディスプレイに映っている画面が完全にフルスクリーンでなく、周辺が黒枠になっているなら、チェックボックスにチェックを入れます。この設定(オーバースキャン)も後で変更可能です
Next ボタンを押します。すぐには画面に反映されません。最後に再起動したときに反映されます。

WiFi設定


しばらく待っていると、WiFiネットワークのリストが出てきます。自分のWiFiルーターに接続しましょう。
自分のSSIDを選択して Next ボタンを押すと Password 入力画面になるので、WiFiの Key をキーボードから打ち込みます。

ソフトウェア更新


OSやアプリをチェックして最新に更新することができます。Skip しても後でコマンドで実行することは可能ですが、Next ボタンを押して待ちましょう。
結構時間がかかる場合もあります。System is up to date というウィンドウが出てくればおしまいです。
※もし、エラー表示が出てしまった場合は、最後の項を参照して下さい。


OK ボタンを押すと Setup Complete となり設定完了です。
この時点では、まだ日本語フォント、日本語入力、現在時刻、画面設定などが反映されていない場合があります。Restart ボタンを押して再起動することで全て反映されます!

version3.0.0以前のNOOBSだと、日本語フォントや日本語入力、VNCサーバー、スクリーンショット、動画再生アプリなどは各自でインストールする必要がありましたが、全て最初から入っています。非常に便利になりました!


ソフトウェア更新でエラーになった場合

結構、エラーになり、以下のような画面が出る場合があります

エラーになっても問題ない場合と、日本語入力が出来ない場合があるようです。 LXTerminalText Editor で文字を打って、日本語に変換できるか確かめてみて下さい。

もし、日本語入力が出来ない場合は mozc のインストールをお勧めします。LXTerminal にて、以下のコマンド打ちで簡単にインストールできます。

sudo apt-get install -y ibus-mozc

インストール後に再起動すれば日本語入力できるようになります
再起動は以下のコマンドです

reboot

以上、「RaspberryPiのインストールと初期設定」でした!