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CONCEPT
Hack Aichiとは
“Hack Aichi”は、モノづくり王国・愛知の企業が保有する様々な技術シーズをもとに、大学生(大学院生を含む)がサービス・アプリケーションを考案する愛知県主催の“大学対抗ハッカソン”です。
本ハッカソンは、愛知県経営者協会及び同協会会員企業等の協力のもと開催し、大学で学ぶ学生の研鑽を促すことで、IT人材の育成に取り組むことを目的としています。
CHARACTERISTICS
Hack Aichiの特徴
愛知県が
主催する初の
ハッカソン!
愛知県の
課題解決に
大学生が
本気で挑む!
100名規模の
大型
ハッカソン!
最優秀賞
(愛知県知事賞)は
300,000円!
THEME
テーマ
「モノづくり×AI・IoT」で
~現場の人材不足を解決する 新しいサービスを創り出せ~
テーマの詳細版であるサブテーマは各協賛企業の現場の課題とし、9月7日(土)のアイデアソン当日に発表。
SCHEDULE
スケジュール
アイデアソン
特別講演 資源の限られたチームで イノベーション創出に挑戦する
2019.9.7SAT13:20 - 14:00
イノベーションとは、画期的なプロダクト、プロセス、マーケティング方法、商慣行、組織方法などの実現です。この講演では、資源の限られたチームでイノベーション創出に取り組むために参考となる考え方として、「アイデアスケッチ」「枯れた技術の水平思考」「バリデーション」の3つを紹介します。アイデアスケッチとは、頭の中に浮かんだアイデアを素速くスケッチして共有し、徹底的に議論することにより、多様なスキル、視点、経験を持つ参加者による合意とチームを醸成することです。枯れた技術の水平思考とは、横井軍平さんが提唱した考え方で、広い視野で様々な技術が成熟するのを見極め、本来とは異なる用途へと水平思考することです。バリデーションとは、プロダクトのアイデアを発展させる段階において、本物であるかのように体験できるプロトタイプを素速くつくり、体験してもらい、自分たちが正しいものをつくろうとしているのかを確認し、フィードバックすることです。これらの考え方を理解することにより、効果的にこのイベントで活動することができるでしょう。
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小林茂 氏
情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授
博士(メディアデザイン学・慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)。1993年より電子楽器メーカーに勤務した後2004年よりIAMAS。多様なスキルや視点、経験を持つ人々が共にイノベーションを創出するための方法論や、その過程で生まれる知的財産を扱うのに適切なルールを探求。経済産業のStartup Factory構築事業では、「ものづくりスタートアップのための契約ガイドライン&契約書フォーマット」策定業務検討会の座長を務めた。
2019.9.7SAT
DAY 1
- 13:00~13:20
- オリエンテーション、ハッカソンに関する説明等(20分)
(サブテーマ発表、審査基準、メンター・審査員紹介等)
- 13:20~14:00
- 最新技術・トレンド全般に関する特別講演(40分)
講演者:情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授 小林(こばやし)茂(しげる) 氏
- 14:00~15:00
- 事前セミナー(協賛企業からの技術シーズ説明)(60分)
- 15:00〜15:10
- 休憩(10分)
- 15:10~15:20
- テーマに関する説明(10分)
- 15:20~17:00
- アイデアメイキング(100分)
協賛企業からの技術シーズを活用してアイデアを検討
(グループブレスト・ブレインライティング・アイデアスケッチ)
- 17:00~18:00
- アイデア発表、審査・結果発表(60分)
- 18:00~19:30
- 有志による協賛企業関係者等との交流会(90分)
ハッカソン
2019.9.14SAT
DAY 1
- 10:00~10:20
- 説明等(20分)(テーマに関する詳細説明等)
- 10:20~11:30
- アイデアブラッシュアップ、プラン発表、フィードバック(70分)
- 11:30~15:00
- アイデアを実現するサービス・アプリケーションの試作品の製作・開発
メンタリング、ケーススタディ(210分)
- 15:00~18:00
- 試作品の製作・開発(180分)
2019.9.15SUN
DAY 2
- 9:00~ 9:10
- 説明等(10分)
- 9:10~15:00
- 試作品の製作・開発(350分)
- 15:00~15:30
- プレゼンテーションの準備(30分)
- 15:30~17:30
- プレゼンテーション
(1チームプレゼンテーション3分+質疑応答2分程度)(120分)
- 17:30~18:00
- 審査、優秀チームの発表・表彰(30分)
- 18:00~18:30
- 集合写真、片付け(30分)
- 18:30~20:00
- 有志による協賛企業関係者等との交流会(90分)
RULES
ルール
- 各大学の参加は1チームのみとします(1大学から複数チームの応募があった場合は抽選とします)。
- サブテーマはアイデアソン当日に発表し、参加チームはサブテーマの一つまたは複数を選択して、アイデアメイキングや試作品の製作・開発を行います。
- アイデアソンの審査は、参加者同士のオンライン審査とし、その結果は最終審査時に反映します。
- 試作品の開発終了時間は、9月15日(日)の午後3時とします。
- 審査基準をもとに、審査員が全チームを審査します。
- 最終審査結果は、アイデアソンの結果、ハッカソン審査基準をもとにした採点結果により判断します。
- 最終プレゼンテーション時間(デモ時間を含む)は3分とします。3分を過ぎたら、プレゼンテーションを終了し、質疑応答を行います。
- 賞は複数授与を認めます(例:最優秀チームが企業賞をもらうなど)。
VENUE
会場
開催場所
デンソー名古屋オフィス
〒450-0002
名古屋市中村区名駅4-5-28
桜通豊田ビル15階
EVENT OVERVIEW
開催概要
- 開催日時
- <アイデアソン(1日:特別講演、事前セミナー、アイデアメイキング)>
2019年9月7日(土)午後1時から午後7時30分まで(交流会を含む)
※アイデアソン:「アイデア」と「マラソン」を組み合わせた造語で、新しいアイデアを生み出すために行われるイベント。今回は、ハッカソン本番の事前準備として開催。
<ハッカソン(2日間)>
2019年9月14日(土)午前10時から午後6時まで
2019年9月15日(日)午前9時から午後8時まで(交流会含む)
- 開催場所
- デンソー名古屋オフィス 多目的スペース Craft Base
名古屋市中村区名駅4-5-28 桜通豊田ビル15階
(名古屋駅 ユニモール7番・9番出口を出てすぐ)
- 参加費
- 無料(交流会に参加する場合は、交流会費(各日1,000円)が別途必要です)
- 参加対象
- 全国の大学の学生(大学院生を含む)
※各大学から1チーム選抜(1チーム3人以上5人以下)
(想定するチーム構成の例:エンジニア2名・プランナー1名・デザイナー1名)
- 定員
- 参加者数:20大学100人程度
※応募者多数の場合は抽選とします。
- 申込方法
- お申し込みボタンからご応募ください。
- 申込期間
- 2019年7月2日(火)から8月9日(金)まで
※参加の可否については、2019年8月16日(金)までに連絡します。
※参加者については、2019年8月30日(金)までに登録手続きを行ってください。
※会場までの交通費、現地で宿泊する場合の宿泊費は、自己負担でお願いします。
- 審査基準
-
- 独創性
- 学生らしい独創的な発想による作品なのか。
- 社会的必要性
- テーマの課題を解決している作品なのか。
- 作品の技術力
- アイデアが具現化された作品なのか。
- 作品のデザイン力
- 機能だけではなくユーザー目線からデザインされている作品なのか。
- チームワーク
- チームワークがよく、情熱を持っているチームなのか。
- 総合力
- 総合的に判断して優れた作品なのか。
- 賞・賞金
及び参加特典 -
- 最優秀賞(愛知県知事賞)30万円×1チーム
- 優秀賞(愛知県経営者協会賞)10万円×2チーム
- 企業賞
- 特別賞
- 参加記念品
- 審査員(五十音順)
-
- ミッドランドインキュベーターズ共同代表/株式会社Misoca執行役員 奥村健太 氏
- 株式会社マクアケ 共同創業者/取締役 木内文昭 氏
- 株式会社ティー・アール・イー 代表取締役社長 古賀輝幸 氏
- Seeed株式会社 代表取締役社長 坪井義浩 氏
- 住友商事株式会社 新事業投資部 グローバルCVCチーム長 余語徹郎 氏
JUDGES
審査員
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奥村健太 氏
ミッドランドインキュベーターズ共同代表/株式会社Misoca執行役員
愛知県出身。京都大学工学部卒業。2014年、エンジニア集団のMisocaに初の非エンジニア職として入社。財務戦略等を担当し、Misocaを弥生株式会社によるM&Aへと導く。名古屋でベンチャー企業を運営していく中で、企業運営に関する情報やベンチャー企業従事者の少なさに課題を感じ、名古屋近郊におけるベンチャーエコシステムを作るため、2017年、ミッドランドインキュベーターズを立ち上げる。現在も、営利・非営利両面から、名古屋近郊の活性化を目指す若手起業家の応援に注力している。
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木内文昭 氏
株式会社マクアケ 共同創業者/取締役
新卒でリクルートグループに入社以降、複数の新規事業創出に携わる。2009年にサイバーエージェントへ入社し、2013年5月のMakuake設立から現職。SONY「FES WATCH」プロジェクトを皮切りに大企業の新商品・新事業創出時のクラウドファンディング活用を推進。現在は企業の研究開発テーマから具体的な商品・事業を生み出す「Makuake Incubation Studio」を事業責任者として設立。東証一部上場企業約30社での具体的なプロジェクトの立案・実行支援に従事。
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古賀輝幸 氏
株式会社ティー・アール・イー 代表取締役社長
株式会社ティー・アール・イーに入社後、東京・名古屋での勤務を経て、福岡本社に戻り、小売に関わるシステム構築に長年携わる。昨年より同社の社長に就任し、レジカートなどスマート化するリテールAIのビジネスに取り組む。
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坪井義浩 氏
Seeed株式会社 代表取締役社長
名古屋市出身。薬学部在学中にITで起業。ウェブや電子決済システムの構築などを行う。2009年頃に最近のマイコン開発環境を知り、エレクトロニクスへの情熱が甦る。2013年からハードウェアの仕事を開始し、2017年に中国Seeed Technologyの日本法人を設立。以降、自社製品やIoT機器のODM/OEM設計・製造に携わる。今でも基板の設計、量産手配、コーディングなどを行っている。
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余語徹郎 氏
住友商事株式会社 新事業投資部 グローバルCVCチーム長
1999年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了、住友商事(株)入社。入社以降、一貫してIT関連業務(ベンチャー投資、輸入、事業開発)に従事。米ベンチャー企業との合弁会社の立ち上げ、スタンフォード大学アジア太平洋研究所訪問研究員、SCSKサービスウェア(株)経営企画担当部長、VA Linux Systems Japan(株)代表取締役社長を経て現職。趣味はラグビーと食べ歩き。週末はラグビースクールにて小学生のコーチを務める。
SPONSORS
協賛
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Hack Aichi運営事務局
JellyWare株式会社 HackAichi担当
TEL : 03-6273-0758
FAX : 03-6273-0759
Email : info@jellyware.jp
主催
愛知県
協力
愛知県経営者協会